診療科・専門外来

放射線科

担当医表

午後 14:00~16:00

高田紀子たかだのりこ

外来診療担当医表PDF

画像診断

デジタル透視撮影による消化管造影、超音波検査(エコー)、ヘリカルCT、高磁場MRI装置を用いた各領域の画像診断

愛媛労災病院のMRIは更に“人に優しく”なりました。

インプラント(体内への留置金属)留置者へのMRI検査が可能となりました。 当院では従来のMRI検査において殆どのフルコース検査を15分以内で終了するシステム(頸椎や腰椎は5分バージョンもあります。)で検査を行ってきました。これにより、他院で痛み等の為、検査出来なかった患者さんも検査出来る事が度々ありました。
今回は更に“人にやさしく“という事で体内に留置金属(インプラント)が存在する患者さんを検査出来る様にしました。現在ではインプラント留置者のMR検査ガイドラインが世界基準で発表され、その数は数千種類にも及びます。
当院では、個々のインプラントの制限をチェックするシステムを設け、更にMRの検査時間を延長することなく、画質を通常検査より劣化させることなく制約に対応させました。
インプラントが入っているからMRI検査が出来ないと思われている方は、是非一度当院放射線部までお問い合わせ下さいませ。

お問い合わせ先

愛媛労災病院 中央放射線部
電話:0897-33-6191 内線321

なお、旧式ペースメーカー・磁性体の動脈瘤クリップ等はMR検査禁止品目に入りますので以前と同様に検査は行えません。
以下、インプラント留置者の2W制限下での実際の写真を載せておきます。

医療機器

核医学検査

脳、心臓、腎臓等の機能診断、骨病変の検索や炎症、出血、腫瘍等の診断

放射線治療(現在停止中)

リニアックによる各種腫瘍の治療

IVR(インターベンショナルラジオロジー)

血管造影の手技を用いて、病巣を栄養する血管から薬を注入したり、狭くなった血管を拡張したり、緊急時の止血に塞栓物質を注入するなどの治療、CT下生検により病気の診断

骨塩定量測定

本装置は、骨粗しょう症の診断を目的に、腰椎と大腿骨頸部(足の付け根の部分)を測定します。骨折を起こしやすい部位を直接測ることで、高い精度の骨量が分かります。また腰椎と大腿骨頸部を測定すれば、他の部位の骨折リスクの評価もする事が出来ます。
当院では腰椎と大腿骨頸部の2ヶ所の骨量を測定し、評価をしています。検査時間は10分程度で、患者さんは検査着に着替えていただき、じっと寝ているだけの検査です。

診療スタッフ

  • 放射線科部長
篠原 秀一しのはら しゅういち
篠原 秀一
専門分野
  • 画像診断一般
  • 放射線治療
学会等
  • 日本医学放射線学会放射線治療専門医
MESSAGE

一人で読影をしている関係上、できるだけ間違いがない様にと心掛けております。また、他科の診療の一助になるように、急ぎが必要なものには出来るだけ早く対応しております。