診療科・専門外来

呼吸器内科

担当医表

午前

塩出昌弘しおでまさひろ(予約のみ)

塩出昌弘

塩出昌弘

塩出昌弘

塩出昌弘(予約のみ)

外来診療担当医表PDF

認定施設の資格等

  • 日本呼吸器学会認定施設

診療内容(診断および治療)

  • 腫瘍性疾患:肺癌、悪性中皮腫など
  • 呼吸器感染症:一般診療で治療しにくい肺非結核性抗酸菌症、肺真菌症など
  • びまん性肺疾患:間質性肺炎、サルコイドーシス、塵肺など
  • 閉塞性肺疾患:COPD、肺気腫、慢性気管支炎など
  • アレルギー性疾患:気管支喘息、過敏性肺臓炎など
  • 睡眠時無呼吸症候群 :PSG
  • 慢性呼吸不全

基本的に診断および治療開始は当院で実施、慢性期の対応は先生方に担っていただきます。

  • 胸部写真での異常陰影(肺癌、び慢性肺疾患など)、原因不明の呼吸困難、咳嗽、喀痰等の原因検索等が必要な患者さんは紹介ください。
  • COPD、気管支喘息が疑われる患者さんには、確実な診断と長期の治療方針を決定した上で順調になれば先生方のところへお返しします。
  • いびきがある方、糖尿病、高血圧、高脂血症、肥満(特に難治性)がある方等には、睡眠時無呼吸症候群の患者さんが多く含まれ、睡眠時無呼吸症候群に対する対応が必須です。これらの可能性がある方については、PSGによる精密検査を実施後、必要な方にはCPAP等の治療を開始し、順調に推移するようになれば、先生方のところで他の疾患と共に治療していただきます。
  • 呼吸器感染症の治療に関しては、一般では治療しにくい肺非結核性抗酸菌症、肺真菌症の治療等を実施させていただきます。

睡眠時無呼吸精密検査のご案内

睡眠時無呼吸症候群については、日中の異常な眠気からくる 交通・産業事故や、糖尿病、心血管系疾患、脳血管障害等との合併症が問題視され、診断・治療に対するニーズは年々高まっています。その睡眠時無呼吸症候群の最も精密な検査方法が、終夜睡眠ポリグラフ検査(PSG検査)です。日中の眠気がひどいなど睡眠時無呼吸症候群が疑われる方は、愛媛労災病院 呼吸器内科にご相談ください。

終夜睡眠ポリグラフ検査(PSG検査)の流れ
  1. 外来受診(呼吸器内科)

    PSG検査入院についてご説明します。かかりつけ医からのご紹介がスムーズです!

  2. 検査入院

    患者さんに 18:00までに救急外来の受付に来ていただきます。検査は1泊入院で 月~木曜日 に行います。

  3. 入院病棟入室・検査開始

    看護師より入院時の説明をし、検査のためのセンサーをお付け致します。

  4. 検査終了・退院

    6:00にセンサーを取り外します。センサー取り外し後、退院となります。

  5. 外来受診

    検査結果をご説明します。

お支払い

終夜睡眠ポリグラフ検査(PSG検査)は、1泊入院となります。
費用につきましては、健康保険3割負担の方で 約30,000円~35,000円です。
検査入院時にお支払いただきます。

睡眠時無呼吸症候群の検査を希望される方は、呼吸器内科外来までご連絡ください。
電話:0897-33-6191(代表)

診療スタッフ

  • 呼吸器内科部長
  • アスベスト疾患センター長
塩出 昌弘しおで まさひろ
塩出 昌弘
専門分野
  • 気管支鏡
  • アレルギー(主に気管支喘息)
  • 呼吸器感染症
  • 肺癌
  • 呼吸管理(呼吸リハビリテーション)
学会等
  • 日本呼吸器学会指導医
  • 日本呼吸器学会専門医
  • 日本呼吸器内視鏡学会指導医
  • 日本呼吸器内視鏡学会専門医
  • 日本内科学会指導医
  • 日本内科学会認定医
  • 日本感染症学会 ICD(infection control doctor)
  • 日本結核病学会・結核抗酸菌症指導医
  • 日本結核病学会・結核抗酸菌症認定医
  • 日本医師会産業医
  • 日本化学療法学会・抗菌化学療法認定医
  • 社会医学系専門医
  • 日本職業・災害医学会
MESSAGE

呼吸器内科の担当範囲は、多岐にわたっているのにもかかわらず、東予地区には専門医が数名しかいないのが現状です。この為、ガイドラインや指針に基づいた標準的な診療を実践する事を心掛けています。また、患者さんに対しては、十分な患者教育を実践するよう心掛けています。