中央臨床検査部
理念
患者さんの立場に立って、質の高い検査結果を迅速に提供します。
- 正確・迅速な検査結果報告に努めます。
- 連携を深め円滑な業務推進に努めます。
- 技師の能力向上に努めます。
業務内容
迅速で正確な検査結果報告を行う事を中心理念とし、日夜業務に励んでます。検査部の業務は、大きく3つの分野、検体検査、生体検査、形態検査があります。
中央検査部一同、地域の病院と連携して住民の健康的な生活を支えていけることを喜びとします。
検体検査
自動分析装置を介して採血された血液から多種多様の結果データを報告しています。
ほとんどの検査項目は、院内で実施しているので採血後約1時間で結果を返す体制が確立しています。
生体検査
心電図検査や心臓超音波、乳腺超音波等、女性の技師が検査を行う体制を整え運用してます。特に力を入れていることが乳腺超音波です。乳がん検診精度管理中央機構、ピンクリボンアドバイザー等の研修を受講した技師が対応します。30代、40代の人は超音波で検診を積極的に受けましょう。また、ルーチン時間帯であれば、飛び込みの検査依頼にもほとんどの項目で対応しています。
形態検査
病理医、細胞検査士が常勤してます。術中迅速検査等にも対応でき癌切除術でも適切な対応で運用しています。
厚生労働大臣の国家免許を受け、医師または歯科医師の指示のもと、下記のような検査を行うことを業とする医療職です。
生化学検査 | 肝機能、膵機能、腎機能、糖尿病、脂質、栄養状態、電解質 |
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血清学検査 | 感染症、腫瘍マーカー、生体ホルモン、薬物血中濃度 |
血液学検査 | 赤血球(貧血)、白血球(絶対数、分類)、血小板、凝固検査 |
一般検査 | 尿検査、便検査、穿刺液(腹水、胸水、関節液)、精液 |
細菌検査 | 細菌培養・同定検査、薬剤感受性検査 |
輸血検査 | 抗体スクリーニング、輸血クロスマッチ、製剤管理 |
病理検査 | 病理組織検査、細胞診検査、病理解剖 |
生理検査 | 心電図、トレッドミル、脈派、肺機能、脳波、筋電図 |
超音波検査 | 健診、腹部、心臓、血管、乳腺、甲状腺 |
検査室外での活動
- 輸血療法情報管理
- 振動病健診
- 治験検体管理
- 各所血液ガス分析装置メンテナンス
- 各種労災疾病の予防または認定のための検査
チーム医療活動
- 栄養サポートチーム(NST)
- 院内感染対策
認定・資格
検査科部長
- 日本病理学会認定病理専門医
- 日本臨床細胞学会認定細胞診専門医・指導医
臨床検査技師
- 細胞検査士
- 1名
- 細胞検査士(国際)
- 1名
- 二級甲種臨床病理技術士(病理)
- 1名
- 超音波検査士(循環器)
- 1名
- 超音波検査士(消化器)
- 1名
- 特定化学物質・四アルキル鉛等作業主任者
- 1名
- 初級システムアドミニストレーター
- 1名
- 血管診療技師(CVT)
- 1名
- 医療情報技師
- 1名
- 毒物劇物取扱責任者
- 1名