第10回 市民公開講座(2024年1月27日)
令和6年1月27日(土)に新居浜市市民文化センター(中ホール)にて、第10回市民公開講座を開催いたします。
愛媛労災病院では、2015年より新居浜市の共催を得て、新居浜市民を対象とした市民公開講座を開催してまいりました。
今回のテーマは"在宅療養"です。
「団塊の世代」800万人が75歳以上の後期高齢者となる2025年、国民の5人に1人が後期高齢者という超高齢化社会を迎えます。
要介護状態になっても、住み慣れた地域で自分らしい人生を最期まで全うできる社会を目指し、高齢者の暮らす住まいを中心に、医療と介護・福祉、介護予防、生活支援が相互に連携することで、高齢者の一人ひとりが尊厳を保ち、自立した暮らしを過ごせるよう支援することが求められています。
当院においても多職種が連携し、入院時から退院後の生活を見据えた退院調整を行っていますが、在宅療養に対して不安を抱く方が多いのが現実です。
今回の講座では歯科医師、医療ソーシャルワーカー、作業療法士、訪問看護ステーション看護師、新居浜市地域包括支援センター職員などが、それぞれの立場で、在宅療養を実現するために利用できるサービスや支援に関する知識を提供することで市民の皆様の理解を深め、共に考える場としたいと思っています。
皆さまのご来場お待ちしております!
【市民公開講座に関する問い合わせ先】
愛媛労災病院 総務課(TEL:0897-33-6191)
※ 駐車場に限りがございます。可能な限り公共交通機関や乗り合わせでのご来場にご協力をお願いいたします。